2型糖尿病患者の血糖を厳格に管理すれば、心筋梗塞などの大血管症は本当に減らせるのか――。これを実証するため米国で行われていたACCORD試験は今年2月、血糖厳格管理群での全死亡の増加が判明し一部中止に追い込まれた(関連記事)。6月にNEJM誌に発表された論文(こちら)から、血糖厳格管理群では治療が必要な低血糖が10.5%、何らかの対応が必要な低血糖が16.2%と高頻度で発生していたこと、10kg以上の体重増加が27.8%もあったことなどが明らかになった。

血糖の厳格管理で、なぜ大血管症は有意減少しないのかの画像

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