これまで、ワルファリン療法に伴う頭蓋内出血は大きな悩みの種でした。新規抗凝固薬はこの頭蓋内出血の発生頻度をワルファリンより大幅に減少させるとされています。ワルファリン療法に伴う頭蓋内出血は昔から日本人に多いのではないかと考えられてきましたが、これまで大きく取り上げられることはあまりなかったようです。今回は、抗凝固療法に伴う頭蓋内出血をはじめ大出血に、人種差あるいは環境による差があるのかという問題を考えてみたいと思います。

抗凝固療法に伴う大出血の人種差を考えるの画像

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