一見健康な姿で通院していた患者が、ある日突然片麻痺になったという報告を受けたとき、医師としてもう少し何かできなかったかという苦い反省をした経験を持つ医師は、筆者を含めてかなり多いだろうと思います。ある意味、患者自身の人生、その家族の人生という観点から見れば、心房細動自体よりもそれに伴い発症する重篤な心原性脳梗塞の方がはるかに重大な問題です。ワルファリンのunderuseの実態を見るにつけ、そのことを認識している医師はまだ多くはないように思われます。

ワルファリンの適応を見分ける簡便な方法の画像

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