筆者は一時期薬学部の教員をしていたことがあり、以来薬学・薬理学関係の会合や薬剤師さんとの交流が多い。今も現役薬剤師さんに聴診器の使い方などのフィジカルアセスメントの基礎を知っていただく「薬剤師のための医学講座」を実施している[1]。薬剤師さんが在宅訪問する際に患者の病状を適切に評価いただいて、薬効・副作用のアセスメントを医療チーム内で共有していただくためである。講座のたびに、マイ聴診器まで用意して勉強する薬剤師さんの真剣さと向学心にはいつも感心する。

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