本邦で1990年に見いだされた「たこつぼ心筋症」(別名ストレス性心筋症)に関して、最近、N Engl J Med誌に看過できない論文が掲載された。欧米の医療機関で結成された「国際タコツボ・レジストリー」(日本は参加していない)の登録患者を急性冠症候群(ACS)の患者と比較した症例対照研究で、スイス・チューリッヒ大学病院のChristian Templin氏らが、N Engl J Med誌2015年9月3日号に報告した[1]。

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