心機能は収縮機能と拡張機能に分類される。収縮機能の指標として左室駆出率(left ventricular ejection fraction:LVEF)が臨床で広く利用されているが、近年は拡張機能の重要性が指摘されている。LVEFが保たれた心不全は以前、拡張不全と呼ばれ、心不全患者の約30〜50%を占めるとされていた。しかし、収縮不全が同時に拡張機能障害を伴うことや拡張不全がLVEF以外の収縮機能の低下を伴うことから、最近ではLVEFの保たれた心不全(heart failure with preserved ejection fraction:HFPEF)と呼ばれている。

HFPEFに合併した心房細動に対するカテーテルアブレーション治療の有効性の画像

ログインして全文を読む