QRS幅の広い頻拍は日常臨床でしばしば遭遇するが、早急に治療方針を決定する必要に迫られる頻拍性不整脈である。その診断はバイタルサインの安定度や過去の頻拍歴などを参考に経験則に沿って行われることも多く、診断に苦慮するケースも少なくない。本論文は過去に発表されている心室頻拍/上室性頻拍 (VT/SVT) の鑑別に有用とされる鑑別手法をhead to headで比較することから、その特徴と問題点について報告している。

心室頻拍/上室性頻拍の鑑別手法、‘head to head’の比較で明らかになったことの画像

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