分泌型ホスホリパーゼA2(sPLA2)はアテローム性動脈硬化に関与するリン脂質生成物を産生する。sPLA2阻害薬であるバレスプラジブを投与すると、循環血中の脂質マーカーおよび炎症マーカーが望ましい影響があることはこれまでの研究から分かっていた。そこで、多国籍二重盲検ランダム化VISTA-16試験でACS患者にバレスプラジブを投与したが、MI発生率がプラセボ群を有意に上回ったため試験は早期中止となった。この結果は、オーストラリアの研究者らによってAHA年次総会(ダラス)およびJAMA誌11月18日号オンライン版で発表された。

分泌型PLA2阻害薬にACS後の心血管イベント再発予防効果なしの画像

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