ビタミンK拮抗薬が適さない心房細動患者を対象として、選択的第Xa因子阻害薬apixabanの有用性を検討したAVERROES試験の最終結果が2月10日、N Engl J Med誌オンライン版に掲載された。apixaban群では、アスピリン群と比較して脳卒中・全身性塞栓症のリスクが有意に低下する一方で、大出血・頭蓋内出血のリスクが上昇することはなかった。

2011/3/1
ビタミンK拮抗薬が適さない心房細動患者を対象として、選択的第Xa因子阻害薬apixabanの有用性を検討したAVERROES試験の最終結果が2月10日、N Engl J Med誌オンライン版に掲載された。apixaban群では、アスピリン群と比較して脳卒中・全身性塞栓症のリスクが有意に低下する一方で、大出血・頭蓋内出血のリスクが上昇することはなかった。
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。