冠動脈疾患の診断精度向上を目的とした研究は多数報告されてきたが、ほとんどの研究は救急外来を対象に行われており、急性冠症候群(ACS)の来院が比較的少ないプライマリケアにおける既報の有用性は未知数だった。7月5日、CMAJ誌オンライン版に発表されたドイツでの横断研究の結果、胸痛の診断時、(1)性別年齢、(2)循環器疾患の既往、(3)心臓由来の痛みという自覚、(4)運動で痛みが増強、(5)圧痛がない──の5項目を問診することで、冠動脈疾患の除外が可能であることが明らかになった。

胸痛診断、5項目の問診が冠疾患除外に有用の画像

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