レストランやバーを含む公共スペースとオフィスの全面禁煙に踏み切ったスコットランドでは、規制前に比べて急性冠症候群(ACS)の入院患者数が平均17%減少したことが分かった。同国内の全ACS入院患者の6割を捕捉する大規模な前向き研究の成果で、英グラスゴー大学のJill P. Pell氏らがN Engl J Med誌2008年7月31日号で報告した。受動喫煙の排除によって、国家的な規模で心疾患発症を抑制できることを示した新たなエビデンスの一つとして注目される。

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