肥満は心不全発症の危険因子ですが、心不全発症後は逆に低体重が予後不良因子となることを、このブログでも述べてきました。カヘキシー(悪液質)はギリシャ語で「悪い-状態」を意味する言葉とされ、心不全のほかChronic obstructive pulmonary disease (COPD)や癌などでも認められます(J Cachexia Sarcopenia Muscle 2010;1:1-5)。最近、心不全にみられるカヘキシーの概念が欧米の学会で提唱されたので、まとめてみます。

心不全にみられるカヘキシーの新しい概念が提唱の画像

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