従来、スタチンの心血管イベント抑制効果は、冠動脈イベントの1次予防、2次予防を中心に検討されてきました。最近ではスタチンの高感度CRP低下作用を検討した研究もありますが、これも「高感度CRPは心血管イベントの代理指標である」という仮定に基づく研究です。心血管イベントをエンドポイントとすると、1000例規模の比較検討が必要ですが、代理指標を用いると観察期間を短く、観察症例数も少なくできる利点があります。

スタチンによる冠動脈プラーク退縮効果、エビデンス総覧の画像

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