レニン‐アンギオテンシン系に介入する薬には、ACE阻害薬(ACE-I)、AT1受容体ブロッカー(ARB)、ダイレクトレニン阻害薬(DRI)があり、循環器系では欠かすことができない薬です。そんな循環器医の懐刀ACE-I/ARBの癌に対する作用が最近取り上げられています。2010年に発表されたメタ解析(Lancet Oncol 2010;11:627-36)では、ARBの服用が癌の発生率をオッズ比で1.08で有意に上げると報告されています。

循環器医必需薬ACE-I/ARBと癌の話の画像

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