皆さんご存知のように、慢性心不全の患者さんの40%以上が慢性腎疾患(CKD)を持つことから、心臓と腎臓には密接な関連があり、「心腎連関」と呼ばれて注目されています。その機序として、心拍出量の低下による腎血流低下、あるいは腎臓のうっ血が挙げられます。臨床家の先生方は、そのどちらかが分かれば治療の方針が立てられるので十分という方も多いと思いますが、分子レベルでのメカニズムが解明されれば画期的な治療戦略につながる可能性もあります。

心腎連関の機序に迫る東大の研究の画像

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