心房細動に合併する心原性脳塞栓は寝たきり老人の主要原因となるなど、超高齢化社会を迎えたわが国では喫緊の課題となっている。その予防に使用されるワルファリンは、VitK依存性凝固因子II、VII、IX、Xの活性化を抑制することにより抗凝固作用を示す。VitKは脂溶性ビタミンであり体内で合成することができず、生体内のVitKレベルは食事性に摂取されるVitKに正比例する。このため、ワルファリン服用中の患者はクロレラ、ホウレンソウ、納豆などのVitKを多く含む食事が制限される。ところが驚くことに腸からVitKを吸収する機序は今まで分かっていなかった。

要注意、エゼチミブとワルファリンの薬物相互作用の画像

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