マイクロRNAは、約22塩基からなるタンパク質をコードしない小さなRNAである。1993年植物シロイヌナズナで発見されて以来、その数は右肩上がりに増えて今では1600を超えている。様々な疾患の発症と関わることが明らかとなったことから、マイクロRNAを標的とする新しいタイプの核酸医療に期待が寄せられている。今月は、霊長類の肥満に合併したメタボリック症候群モデルで行われたantimiR治療の前臨床試験の論文を紹介する。

新たな遺伝子治療「マイクロRNA標的核酸医療」の可能性の画像

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