山中伸弥教授によるiPS細胞の発見により、様々な難治性疾患に対する細胞移植治療の期待が高まっている。本年2月28日、ついに世界初の臨床応用となる加齢黄斑変性に対するiPS由来網膜移植の臨床試験が厚生労働省に申請された。心臓におけるiPS由来心筋細胞の移植治療に関しては、昨年暮れ森口尚史氏によるとんでもないニュースが飛び交ったことは記憶に新しいが、実状はまだ少し時間がかかりそうである。これに先立って、最近ほかの細胞ソースによる心臓への細胞移植治療のフェーズ1・2臨床試験結果が発表された。

心臓への細胞移植治療はまだバラ色じゃない!の画像

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