誤解を恐れず大雑把に、日米両国の心臓外科修練制度の違いを登山に例えてみます。頂上は「手術ができる心臓外科医になること」です。「登山の希望者を募集します。参加資格を満たしていても、定員以上は参加できません。頂上はあそこに見えています。登山道はよく整備されています。途中険しい場所もあり、そこで落伍者も出るでしょうが、頂上までX年以内にたどり着けたら専門医資格を授与します」――というのが米国流です。

米国の専門医は資格取得1年目でも自分で手術方針を決めるの画像

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