今回ご紹介するのは、西日本の大都市部に立地する内科・消化器科クリニックの事例だ。日曜も診療するなどして住民ニーズに応え、開業3年目の時点で患者数は1日平均45人を超えて順調に推移。繁忙期には70人を超えていた。事務職員は、常勤に加えてパート3人の体制。繁忙期には事務3人が出勤し受付・会計を回すこともあった。
 ある時、パートスタッフが院長に有給休暇を取得できるのか質問した。労働基準法ではパートスタッフでも、6カ月勤務(8割以上勤務)すれば有給休暇が発生する。院長はそのことを知らなかったため、その場では回答せず知人のコンサルタントに相談してみた。

有給休暇の付与を渋る院長と職員たちとの溝の画像

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