「とても病院とは思えませんね」。HITO(ひと)病院を訪れた見学者は、異口同音にそんな感想を漏らすという。そう感じるのも無理はない。病院名からして、一風変わったローマ字表記で独特だが、院内も和紙や木製家具、暖色の照明を使った美術館のようなつくりで、およそ病院らしくない。同病院が、旧・石川病院(153床)から改組し、ハード・ソフトともに大きく向上させた地域の中核病院として生まれ変わったのは、2013年4月のこと。地元県立病院のベッドの民間移譲で104床の増床が認められたことに伴い、病院を新築移転し、体制を一新した。

「四国の真ん中」の病院に医師が続々集まる理由の画像

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