初期研修医のころから亀田総合病院一筋に勤務し、在宅医療部門のトップを務めた小野沢滋が、出身地の神奈川県相模原市で開業したのは昨年9月のことだ。同市を含む東京近郊では今後高齢化が急速に進展し、住民が十分な医療・介護が受けられず、家族の負担も一層高まることになりかねない。今のうちに、できる限りのことをしておかないと大変なことになる――。そんな危機感が、小野沢に出身地に戻ることをを決断させた。

亀田総合病院の部長を開業に駆り立てた危機感の画像

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