今回は、医療職の「復職支援プロジェクト」をご紹介します。当院では昨年9月、医師と看護師を対象に、復職支援のための取り組みを始めました。出産や育児、介護など様々な理由で現場から離れている方々に、再度現場で活躍していただくためのサポートを行っています。これまでに、出産・育児に伴い総合病院を離職していた看護師1人が復職を果たし、当院で勤務しています。
 医療職の中でも特に看護師は、全国的に人手不足の状況にあり、この傾向は今後も続くといわれています。厚生労働省の統計によると、看護職員の就業者数は2016年末で150万人弱。政府の推計では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、看護職員は196万〜206万人必要であるとされています。就業者数は年間2万5000〜3万人程度、増加していますが、年3万人のペースで増加しても、2025年には3万〜13万人が不足するとみられています。

小さな診療所が始めた看護師の復職支援活動の画像

ログインして全文を読む