懇意にしているA信託銀行の財務コンサルタントから、「当行の顧客で相続対策の提案をしているB医師から、診療を引き継いでもらえる医師を探してもらえないかという申し出があった」という連絡を受けました。「診療所の所在地は近畿地方のC市郊外の住宅街、経営は順調だが70歳代と高齢のため、2〜3年後に診療所を譲りたい」という内容でした。
 新規・承継開業をサポートしているD事業者に連絡してみると、「ちょうどC市で開業を希望している医師がいるので、紹介してほしい」とのこと。A信託銀行にD事業者を紹介し、立地も開業を希望している場所なので、交渉はスムーズに行くと思われました。しかし、3カ月後にD事業者から「交渉はまとまらなかった」と連絡がありました。

順調に進んでいた承継話が破談になったわけの画像

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