私ががんの患者さんとかかわるようになったのは、2007年に当院の外来化学療法室が開設されたときです。入職から4年間、薬剤部内の調剤業務中心で患者さんと会話をする機会はほとんどありませんでした。外来化学療法室開設初日、抗がん剤のミキシングを終え、調製した薬剤を持って患者さんのベッドサイドへ行き、自己紹介と薬剤の説明、副作用について患者さんに話したとき、手も足も声もガチガチと震えていたことを昨日のことのように覚えています。

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