頭痛は頭部の痛覚神経が分布している組織への刺激により生じる(図1)(参考文献1)。 その原因は様々であるが、約8割が片頭痛や緊張型頭痛に代表される危険性の少ない一次性頭痛である。残りの2割ほどが二次性頭痛で、生命の危険や重篤な後遺症を生じ得る器質的疾患であるといわれる(参考文献2、3)。重要なことはこの器質的疾患を見逃さないことである。

頭痛診断の注意点と症例画像(前編)の画像