15年前の著書「大腸内視鏡挿入法」に改訂を加え、第2版を5月に出版した。 大腸内視鏡の挿入および操作のノウハウは、サイエンスというよりはアートの領域に属するものと思う。そのため、自分が身に着けたコツを説明するのは、熟練者でもなかなか難しい。挿入の技術が確立していない1970年代から工夫を凝らして「軸保持短縮法」を編み出し、様々なところで指導や普及に努めてきた。そのノウハウをまとめたのが初版だった。

続けてこそ見えてくるものがあるの画像