2017年度からプログラム制で運営している泌尿器科領域において、2018年度の専攻医採用数は274人。2017年度の1年次後期研修医は252人、2016年度は200〜220人で増加が続いている。「内科的な診療から外科的な処置まで、様々なアプローチを行う泌尿器科の魅力が医学生や初期研修医に認識されているのではないか」と、日本泌尿器科学会専門医制度審議会委員長の小川良雄氏(昭和大学医学部長)は数年の増加傾向の背景を語る。

 さらに、「新専門医制度のスタートに伴って、内科や外科はサブスペシャリティーまで見通したキャリアが不透明な状況になっている。泌尿器科は研修期間こそ4年と長いが、専門医を取得した後のキャリアが見通しやすい」。新制度の影響という側面も小川氏は認識している。

泌尿器科、皮膚科、救急科の研修プログラム初年度は?の画像