2004年、高宮氏の米国ハーバード大への留学が決まった際、彼の研究テーマはあらかじめ決まっていた。ハーバード大のスケペンス眼研究所と旭川医大の眼科とは30年前からコネクションがあり、高宮氏は医局からの31人目の留学生。研究は、既に先輩が2代にわたって行っていたものを引き継ぐ形だった。「テーマが決まっていることに不満はありませんでした。日本で研究していた内容とは違いましたが、網膜再生の研究は最先端でやりがいのある仕事でしたから」

留学先も給与も医局がバックアップ。家族との貴重な時間を作れたの画像