厚生労働省医系技官は、医師免許を持ちながら、臨床の現場ではなく、行政の場で公務員として働く職種だ。医師としての医学的知見をベースに、医療や保健、福祉、労働などにかかわる政策の立案や推進、評価などを行い、“臨床現場と行政運営の間を橋渡しする役”を担うのが主な務めとされる。現在、約250人の医系技官が働いており、そのうち150人ほどが厚労省本省で勤務している。

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