前回は輸液について定性的輸液の良書2冊を紹介した。基本方針さえ決まれば、輸液量や速度について厳密に計算しなくても、患者の症状を軽減できる場合が少なくないからである。この場合はどんぶり勘定方式でも問題ない。しかし、輸液量や補正速度に注意しなければならない症例もある。この場合は、輸液の量や速度を正確に計算して、数時間後の電解質などが予測できればそれに越したことはない。そこで、今回は輸液の量や速度を計算する定量的輸液の良書を紹介する。

定量的輸液の良書の画像