先日、twitterの世界で活躍する新研修医たちと話す機会がありました。彼らはtwitterというゆるいつながりの言論空間でのやりとりを得意としているだけあり、とても考え方が柔軟で、「新しい知性ってこういうところからやってくるんだな〜」という印象を受けました。

 彼らと話していて特に感じたのは、上の世代のドクターたちとの「幸福観」の違いでした。

 心理学者M.セリグマンのポジティブ心理学を、日本の労働環境の視点から読み解いた尾原和啓氏は『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』(幻冬舎、2017年)という本でこう説いています。

 セリグマンによれば、人間の欲望というのは (1)達成、(2)快楽、(3)意味合い、(4)良好な人間関係、(5)没頭――の5つからなります。年長世代は前の2つ、「達成」「快楽」を強く欲する傾向にあり、今の若い世代は後の3つ、「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を重視する傾向にあるというのです。

キャリアにおけるサクセスとハピネスの違いの画像