精神科には、主要な診断基準(分類基準)が2つあり、一つはWHOが出しているICD-10(もうすぐ11が出る予定)で、もう一つはアメリカ精神医学会(APA)が出しているDSM-5です。過去(2015/2/25)にも簡単に解説しました。これらは、それぞれの「病気」について基準が並んでおり、n個満たすと晴れて(?)その「病気」として認定される、ということで、「チェックリスト診断」とも揶揄されています。特に精神科の場合は、病名と治療が1対1対応しないので、病名だけ決めてもしょうがない。とはいえ、臨床上参考にしている医師が多いのも現実です。

チェックリスト診断の功罪の画像