私たち医師は診療業務を行う中で、専門外の領域や自分一人の手に余る複雑なメディカルプロブレムは、他科や他の医療機関の専門医へ「コンサルト」をお願いする。電話一本と簡単な紹介状を書くだけで、専門科にしか判断し得ない高度なアドバイスを“無料で”得ているわけだ。私自身も研修医時代、教育と学習の意味も含めてあらゆる科へコンサルトを依頼したものだ。ちなみに、離島で働いていた私は、研修後もコンサルトを依頼される機会はなかなかなかった。