カリフォルニアの夏は爽やかで過ごしやすく、日本の夏の風物詩である「怪談」とは縁がほど遠い場所です。しかし、カリフォルニアと言ってもアメリカの一部である限り、日本では考えられない健康保険の「怪」はつきまといます。アメリカで私が臨床を始めてから、早くも12年がたちましたが、アメリカの保険制度は複雑怪奇で未だに理解不能です。患者さんの加入している保険によっては、カバーされない検査や薬剤があるため、「あなたの保険は何ですか?」という質問は日常茶飯事です。最初は「こんなことを聞くの失礼じゃないかな」と思っていましたが、これを聞かなくては仕事にならないので、いつ頃からか何とも思わなくなりました。

身をもって体験したアメリカ健康保険の大問題の画像