とあるクリニックで、高度な僧帽弁狭窄症の高齢女性患者さんとその娘さんに出会った。娘さんは「実は、先日、その腎臓内科の先生の診察を受けたのですが、『これは末期の心不全ですね』と言われたんです。あんな風にストレートに『末期』と言われたのは初めてでした。ここの院長先生には、『紙一重の状態だ』とは言われていたけれど…」と打ち明けてくれた。母親思いの娘さんは、「末期」という言葉が、相当ショックだったらしい。

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