先日、ある患者さんと遭遇した。弁膜症で手術が必要となり入院してきた患者さんで、心房細動と特発性血小板減少性紫斑病(ITP)も合併しており、血栓塞栓症のリスクの高い患者さんだった。以前に出張先で下肢の急性動脈閉塞となり、血管内治療を受けた既往もある。術前検査では、CTで左房内血栓が確認されており、またいつ血栓塞栓症を起こしてもおかしくない状態であった。

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