2時間以上の上映が当たり前で、水増し映画の多い昨今。『おとなのけんか』は、昔の平均的長さである90分にも満たない80分の小品でいながら、十分に楽しませてくれる今時珍しい映画。58年前、上映時間と同じ時間で劇が進行するのでも話題になった『十二人の怒れる男』と同じ形式で、カメラも室内からほとんど出ない。「面白い作品は1時間半でも十分!」と改めて言いたくなる。

薬害訴訟専門弁護士vs 金物商『おとなのけんか』(2011年)の画像

ログインして全文を読む