クラシック音楽に興味のない方は、題名から敬遠されるだろうが、『25年目の弦楽四重奏』(2012年)は人生模様を描いた舞台劇の味をもつ秀作である。音楽好きであればもちろん必見の作。音楽好きでさえ敬遠しがちな弦楽四重奏曲を身近に感じさせる監督の手腕と俳優の演技、弦楽四重奏の持つ音楽的面白さをよく理解させる演出に脱帽!脚本も担当した監督ヤーロン・ジルバーマンは劇映画が初めてというが、注目すべき存在である。

パーキンソン病から広がる波紋『25年目の弦楽四重奏』(2012年)の画像

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