昔見た映画で鮮明に焼き付いていたと思っていた画面が、見直した時になかったり、思い描いていたものと違っていたりする経験は誰にでもある。また、昔面白いと思った映画を改めて見るとつまらないこともあり、その逆もしかり。最大の原因は、年齢を経た後の理解度と人生観の違いになる。4回にわたって新しい映画を扱ったので、今回と次回は共に「顔の整形」に関わる半世紀前の珍作と傑作を紹介したい。

怪しげな外科医が登場する犯罪映画の古典『潜行者』(1947年)の画像

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