去る3月1日、フランスの名監督、アラン・レネが亡くなった。享年91歳。恐らく、この監督ほど難解で、“通”が絶賛する芸術映画を撮った人はいなかった、と思える。しかし、観客、特に私のような凡人には、文句なく「迷」監督であった。

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