本年5月15日、ドイツで「遺伝子診断法」が制定されました。この法律の内容は次の通りです。まず、立法目的は、遺伝子特性に基づく不利益の防止とされ(第1条)、自己の遺伝子を知る権利と知らされない権利を定めています。医療目的での遺伝子検査の実施は医師にのみ許され(第7条)、当事者の書面による明示的な同意がある場合にのみ行うことができますが、いつでも撤回できます(第8条)。

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