上野千鶴子先生のベストセラー『おひとりさまの老後』が、一昨年の夏に上梓された際には、すぐに購入して拝読しました。その時は、若い頃からフェミニズムの地平を切り開いてきた上野先生も、ボーボワール女史が「第二の性」から「老い」に関心がシフトしたように、ついにそんな境地に至られたのかなと思いつつ、老後生活のための便利なハウツー書として読みました。

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