今は亡き永井明先生の『ぼくが医者をやめた理由』を読んでもう10数年の月日がたちました。「純情可憐な(?)」フレッシュマン医者が、看護婦さん(当時はまだ「看護師」ではありませんでした)たちの悪魔のトレーニングに遭ったり、様々な患者さんの死に直面したりして、どんどん医者らしくなり、そのうち売り上げ競争のような病院経営にも嫌気の差す医者らしい医者になっていくさまが描かれていました。

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