9月から、5歳の息子が小学校に進学する。

 ということは、もうすぐ息子は小学校で、銃乱射事件に備えた避難訓練に参加するということだ。

 2人の高校生が学校に銃を持ち込んで13人を殺戮し、全国に戦慄が走ったコロンバイン高校銃乱射事件から、19年が経過した。私はその事件当時、大学生だったが、大きな衝撃を受けたことを覚えている。米国ではいまや、学校内での銃による殺人は珍しくなくなってしまった。死亡者数が1人や2人の場合は大きなニュースにならないほど、銃乱射による大量殺人に慣らされた私たちの神経は鈍くなっている。2018年になってからは、平均すると週1回のペースで、校内の発砲事件が起こっているからだ。

5歳児が参加する「銃乱射からの避難訓練」の画像

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