好ましくない結果を患者さんに伝えるのは、医療者の仕事の中でも最も難しいものの一つだろう。プライマリケアで働く私は、 HIVやがんを患者さんに宣告することは、幸い、まれだ。しかし、望まない妊娠をしていることを告げなくてはならなかったことは、多くある。腹痛、吐き気などの症状のため、妊娠検査をして判明することもあれば、生理不順が主訴の場合もある。 妊娠の事実を告げられ、恐る恐る中絶について聞いてくる人、 カトリック教徒のため中絶はできないので、すぐに産む覚悟を決める人など、女性の反応は実に様々だが、中には、少々ユニークな反応もある。

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