成人科と婦人科のナースプラクティショナー(NP)として、米国の診療所の外来で働いて3年になる。米国では、ProviderまたはClinicianと呼ばれる、処方も含めて「診療行為を行う者」が、医師以外に、NP、PA(Physician Assistant、 医師助手)、看護助産師、看護麻酔師などと多種類存在している。私が勤務するのは内科の、いわゆる「プライマリケア」を提供する内科医院である。診察するのは、風邪や肺炎などの疾患や、糖尿病、高血圧などの慢性病が多いが、時には心不全や性病検査、鬱病、生理不順にまで対応する。

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