2009. 12. 1

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。2006年米イェール看護大学婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、米イェール大NP学生の臨床指導のほか、クリニックで週4回の外来も担当。「チーム医療維新」管理人。
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は? 米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。
成人科と婦人科のナースプラクティショナー(NP)として、米国の診療所の外来で働いて3年になる。米国では、ProviderまたはClinicianと呼ばれる、処方も含めて「診療行為を行う者」が、医師以外に、NP、PA(Physician Assistant、 医師助手)、看護助産師、看護麻酔師などと多種類存在している。私が勤務するのは内科の、いわゆる「プライマリケア」を提供する内科医院である。診察するのは、風邪や肺炎などの疾患や、糖尿病、高血圧などの慢性病が多いが、時には心不全や性病検査、鬱病、生理不順にまで対応する。(記事全文を読む)