我が身を振り返り、今になって思うのは、持てる能力を駆使して医療という現場を生き延びてこられたことに大きな自信と誇りを持てているということだ。しかし、厳しい状況での経験が、自信過剰で鼻持ちならない高慢な医師、あるいは逆に虚無的で無機質な医師を生む可能性も、同時に自覚している。

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