「もっと早くこちらにうかがえば良かったわ」。帰り際の患者さんにそう言われて、いつもの私なら「お役に立てて良かったです!」とにっこりするのですが、今回はなんとなく曖昧な微笑を浮かべてお見送りしてしまいました。というのは、悪くなることはあってもこれ以上の視力回復は見込めないので、身体障害認定を受けてロービジョンケアをおすすめする、という診察内容だったからです。

たとえ治すことができなくても…の画像

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