私がシンガポールに赴任した2001年当時、シンガポールには約2万5000人の在留邦人がおり、日本人向けクリニックはまだ3軒だけでした。当時、日本人医師は全部で13人前後の登録がありましたが、そのほとんどが内科医で、当然ながら患者から医師の専門を問われることはありませんでした。「そちらでは日本人医師の診察を受けられるでしょうか?」といったものがほとんどでした。それから10年以上が経過した今、シンガポールには7軒の日本人向けクリニックが存在し、計30人の日本人医師が診療に当たっています。

患者の要求は医師のサブスペシャリティーにまでの画像

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